2014年10月13日

産経杯にむけて

おはようございます。
お久しぶりのブログ投稿の影のマイナースコアラーAです。

今日も、マイナーのちびっこ達は、産経杯にむけて、練習中!
昨日の練習試合では、監督、コーチから「元気がない!」「声が出ていない!」と愛情た〜っぷりなお叱りを受けていましたね。

私も、ベンチに入った際には、ちびっこ達に口うるさく「元気ないよー」「応援しようよー」と声をかけていますが、果たして、小学校低学年のちびっこ達に「元気出せ」「声をかけよう」と言ったところで、その意味が伝わっているのかなぁ?と思っていました。

そんな時、私がメルマガ登録している、とあるバッティングスクールのメルマガに、とても良い内容が書かれていたので、ちょっと紹介します。
ゼヒ、子どもさんと読んでいただけたら…

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テレビの野球中継だと伝わりにくい部分ですが
野球のベンチ内は賑やかなものです。

特に攻撃中のベンチは人数が多いですし
守備中でも控えの選手が声を出して盛り上げています。

「チーム一体で戦う」
野球において
これはとても大切な要素です。

もちろん、一番の目的は
打席に立っているバッターや
マウンド上で投球を続けるピッチャー
を鼓舞することにあります。

しかし、この声出しには

「相手にプレッシャーを与える」

という効果も存在します。

「活気のある相手ベンチ」
というのは、それだけで
ある種の威圧感をもたらします。

もちろん、悪質なヤジはいけません。
スポーツマンシップに反します。

しかし当然

「味方を励ます」

内容の声出しについては
一切の制限はありません。

「声がうるさい!」
などと注意されることもありません。

特にマウンドに立つピッチャーとは
とても孤独なものです。

よく使われる表現ですが
これ、実際にマウンドに立って投げてみると
本当にそのことが実感できます。

この理由を考えるに
ピッチャーだけが
「あまり声を出さないポジション」
だからなのではないでしょうか。

ピッチャーは常に
ボールを投げ続けていなくてはならないですから。

でも、1球ごとに
ベンチや周りの野手が声を出してくれると

「ああ、周りの仲間と一緒に戦っているんだ」

と、ピッチャーは改めて感じることができます。

また、試合途中からの出番を待つ
控え選手にとっても
「ベンチで声を出す」
ことは重要な意味を持っています。

声を出し続けることによって
試合開始から
「試合の流れに入り込む」
ことができます。

そして、急な出番が回ってきても
違和感なくグラウンドに立つことができるのです。

つまり、スタメンではなくても
最初から
「試合に参加している」
ということです。

こういったことが実行できている控え選手は
チームや監督にとって
「非常に価値が高い選手」
と言えます。

ちょっとでもレギュラーの調子が悪ければ
「いつでもスタメンで使ってやろう」
とさえ思わせます。

スタメンになれなくても
元気に試合に参加していれば
いつかチャンスは回ってくるという話です。

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どうでしょうか。
一概に、これが全て正しいとは言えないかもしれません。
十人十色、人には色々な考え方があるからです。
でも、少しでも仲間に声をかけて励ます事が出来たら…
きっと、もっともっと出来る事が増えるかも!?

ここ最近のマイナーちびっこ達の流行りの!?応援

『元気があれば、何でも出来る!!』

まずは、元気から!
産経杯にむけて、頑張りましょう!

久々の登場で、真面目に熱く語ってしまいました。。。
スコアラーAでした♪



Posted by ringo at 11:09│Comments(3)
この記事へのコメント
久しぶりにのぞいたら、Aさんの肩書きがまた変わってる(笑)。頑張って元気に「いい声」が出せる選手を育てて下さいね!シニアでも、中学1年生で上手な子でも気の利いた声が出せない子も多いです。技術は劣っていても、良い声が出せる子は、「お、やるな」、って思いますよ。
声には、「確認」「指示」「励まし」の三種類あると思ってます。確認は、今の状況、相手の情報、次のプレーの予習、など。「指示」はプレー中に、どこに投げるとか、カバーに入れ、走者へのコーチャーの指示、など。「励まし」が仲間への声、自分に気合いを入れる声。
低学年でも、3種類のどの声も少しずつやっていけるはず。
それぞれ性質が違うから、それぞれの意味を考えてやっていけば、ただ何となく声を出している選手から、気の利いた良い声を出せる選手になれると思いますよ。
自分の時の対戦相手だと、宇都宮さんが良い声を出すチームだっていう印象がありましたかね・・・。
頑張って元気な良いチーム作りをしてください。期待してます!
Posted by スタッフOB at 2014年10月13日 21:06
久しぶりのスコアラーAさん♪
現役マイナーのスコアラー宜しくお願いします。
『声』
絶対不可欠だと思います。
人間の特徴である言葉が話せる
意思疎通には、欠かせません
一つ一つのプレーに対しても
同じチーム員としての応援も
その上で 相手にプレッシャーを
かけることができることも
色んな『かけ声』が大切ですね。

もう一つ声を出す意味として『丹田』
おへその少し下の部分に力が入ります
体の中心に力が入ることで身体全体の
バランスがよくなります。
これは、武道の剣道 柔道 空手などにも
よく見られる 『かけ声』と
同じことだと思われます。

私が監督として子供達にどうしたらもっと
元気が出るようになるかな〜?
と考えて実践したのが
挨拶 は 当たり前ですが
まず試合前の『士気を高める』こと
偶然にも
牛久リトルマイナーのチーム名は
『牛久スピリッツ』
スピリッツ=spirits魂
そこで英語で士気を高める
『Rise one spirits』
をチーム全員で声を出させる事

試合の合間に
『元気』『ヤル気』『本気』を
確認させる事

応援を楽しくさせる為に
プロ野球選手達のように自分の応援歌
を作って合唱させる事

などやってきました。

だいぶマイナーの選手達の『元気』が
でてきたかなぁ…自身では感じてますが

これによって何度か逆転できる試合が
ありました。
『流れは声一つでどちらにも傾く』
子供達がわかってくれると嬉しいです

まだまだ選手同士の意思疎通が
できてません
これが今からの課題ですね。
もっと声のでるいいチーム
『牛久スピリッツ』にして行きましょう

たまにはこういうブログもいいですね♪
スコアラーAさん
有難うございます。

最近バタバタしなくなった監督でした
( ̄ー+ ̄)
Posted by クリクリマイナー監督 at 2014年10月14日 08:56
「声を出せ!」散々叱っています(^_^;)

マイナーレベルでは自分達を盛り上げて相手にプレッシャーを与える事になるのかなぁと思っています。

「バッチ来~い」とかは意味のない声だという意見もありますが、マイナー選手はまだ気の効いた声かけはなかなか出来ません。しかし、声を出していて次第に成長していけばそのうちに気の効いた声が出せるようになるかと思います。
まずは「声が出せること」を目指したいなぁ。

「声かけ」の理由について、時間をかけて選手と話したいと思います。
そして叱り続けていきます(-.-)
Posted by 三塁コーチャーK at 2014年10月14日 12:53
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